「氣」について その2

みなさんこんばんは

栃木県・小山市の首肩こり・頭痛専門の天恵堂治療院 福田です。

今日も本当に秋らしい清々しい天気で最幸でしたね!二週連続の台風直撃して大雨と高い湿度と季節外れの寒さは何だったんだと思うくらいですね。まぁ東洋医学にも「常(正常)と変(異常)」があると記載されてますから、異常があってもおかしくはないのですが、地球温暖化による異常気象が増えていると思うので、将来世代・次世代を担うお子さんやお孫さんまだ見ぬ子孫のためにも自分の健康のためにもドンドン自転車をこぎたいと思います。

という事で今日は「氣」についての2回目です。東洋医学の話はホントに長く一般の方には難しい話になりますのでなるべく噛み砕いて書いていきます。受け付けない方はスルーしましょう。

前回は、この宇宙・地球・私・あなた・服・机・肉・動物・植物・空気に至る何から何まですべてが「氣」で出来ていますということでしたね、これを「氣一元論」と言います。というお話しでした。

中国伝統医学では「氣」を色々と分類しているんです。大きく4つに分類されていますので紹介していきます。

1:水穀の氣・穀氣(すいこくのき・こくき)

これは飲食物から得られる栄養物質の事で、お肉や野菜から抽出されるビタミンAとかカリウムみたいなものだと思ってください。東洋医学に忠実に厳密に表現することが難しいのですが、お肉や野菜からもらえるエネルギー(氣)という理解です。この水穀の氣が身体の栄養として吸収され身体という形を作り、エネルギーとなり身体を動かしたり、脳を活動させたりするんですね。

2:邪氣(じゃき)

これは字の通りで邪(よこしま)な氣=悪い氣です。発病性物質、病理産物の事を指しますが、これはピンと来るかもしれませんね!大まかにザックリいうと身体の外の自然界にあればウィルス・細菌、体内で発生すればガン細胞、異常腫瘍みないな物です。まぁ当然昔から高熱を出し命取りになるようなウィルス、下痢を起こす細菌、デキモノを作る細菌なんかも昔から存在してますし、昔の文献にもガンらしきもの腫瘍らしきもの寄生虫の様なものの記述があります。また血の渋滞を「瘀血」、余分な体内の水が滞ったもの「湿痰」、氣の滞りを「氣滞」というように痛みを出す病理産物として記載があります。

3:正気(せいき)

これはちょっと分かりにくいかもしれませんね、生命・身体を構成するもの、生理機能、抵抗力とあります。「生命・身体を構成するもの」=氣の集合=形=人体、「生理機能」=氣の作用としての側面=氣の運動作用=臓器の働き、「抵抗力」=免疫力とも考えられますが、人体から発せられる氣=オーラ、バリア、雰囲気という方が近いと思います。触れなくても近づくと“感じる”とか視線を“感じた”ので感じた方を見ると相手の人や動物と目が合ったとかという事が「氣」の感覚としてはしっくりくると思います。

4:四氣

これは字の通り4つの氣に分類するという事なんですが、これは4つの作用とも考えられます。その4つとは「寒」「涼」「「温」「熱」というように寒=凄く冷やす、涼=少し冷やす、温=少し温める、熱=凄く温める、という4つの薬の作用、効能を表しているんですね。よく使ういい方は四氣五味(寒・涼・温・熱 + 酸・苦・甘・辛・鹹)というように湯液(漢方薬)または湯液の材料の作用や効能を分類するものとして使われます。※湯液=漢の国の方薬という意味で日本では漢方薬と呼ばれます。

次回は人間・人体に関わる氣をご紹介していきます。

辛い症状ででお困りのみなさん!本格的な冬の寒さが近づいていますのでくれぐれもお身体を冷やさないようにお気をつけてお過ごしください。風邪をひいて元々お持ちの症状が悪化されている方が増えております!

辛い症状からお身体を解放して優しく明るい“本来のあなた”を取り戻しましょう!

参考図書:基礎中医学 燎原

天恵堂治療院
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院長 福田 恵一