「氣」について その6

みなさんこんばんは

栃木県・小山市の首肩こり・頭痛専門の天恵堂治療院 福田です。

今日から二十四節季「立冬(りっとう)」で、いよいよ本格的な冬に入りました、日が暮れる時間も早くなり「冬至(とうじ)」まで徐々に陽が短くなり「大寒(だいかん)」に向かい寒さが厳しくなっていきますので、みなさまくれぐれも寒さ対策を怠らないようお気を付け下さい。

そして今日は叔父の命日という事もあり、たまたま少し早くお昼の休憩が取れたので、鹿沼の実家に行き母とお墓参りをしてきました。叔父は思いがけない事故により急逝しましたので、今でも生きていてくれて一緒に釣りや焼き物作りなど様々な事を教えて貰いたかっただけに非常に残念ですが、冥福を祈ってきました。

またこの季節の楽しみの一つに干し柿づくりがあるのでですが、実家では渋柿も甘柿も大不作だったので農産物の直売所で渋柿を購入してきました。早速、干し柿づくりをしますので上手くできたらブログで報告させて頂きます。また大病を患い往診をしている患者さんにも干し柿が好きな方がいらっしゃいますので上手く作ってお裾分けしたいと思います。もう約束しちゃったので失敗は許されませんね。

今日も「氣」についての続きです、

<修正版 氣の分類>

1:元氣 (原氣)

2:先天の氣

3:後天の氣

4:真氣

5:宗氣

6:営氣 (栄氣)

7:衛氣

8:臓腑の氣 (五臓六腑の氣)

9:経絡の氣

上記の「氣」について詳しく紹介していきますね、「氣」って細かく分類すると色々あるんですよ。

6:営氣 (栄氣)

水穀の氣=後天の氣とご紹介しましたが、飲食物から吸収されたのが水穀の氣(栄養成分)であり、水穀の氣が栄養成分として血脈(血管)の中に滲注(にじみ注がれる)して血脈中を巡り、全身の上下内外を運行する。大きな働きは全身、五臓六腑、経絡、組織、器官を栄養して正しい活動を支える。また血液に変化し血液になる。衛氣との対比では陰となるので営陰とも呼ばれ、相互に化生(転化)します。

基本的に全身に影響がありますが、特に吸収面では脾の臓、胃の腑、循環・分配などの面では心の臓、肝の臓、腎の臓のかかわりが大きくなります。当然、栄養状態は全身に現れますので髪質が弱い、爪が割れやすい、肌が荒れるなどの症状が考えられます。もっと病が重く・深くなると精神状態や五臓六腑など生命に関わります。

7:衛氣(えき)

脾の臓・胃の腑で食べ物から吸収された栄養(後天の氣)+ 腎の臓の陽の氣(生命の種火・とろ火)で温められ蒸騰気化(=温めて気化する作用)により生成される氣、肺の臓の宣発(上方向に散布する)により全身に巡らされます。活動力が大きく素早い氣で、血脈に拘束されず脈外を巡ります=全身をバリアのように体の外にあります。働きは、1:体外を巡り肌表を守り外邪(病気=ウィルス・細菌など)から身体を防御します。2:肌肉・皮毛を温めます。3:腠理・汗腺(毛穴など)の開閉調節作用。大まかに言えば「体温調節機能+防御作用」です。

特に腎の臓、肺の臓、脾の臓・胃の腑にかかわりが大きく、衛氣が少なくなると防御作用が減少し風邪をひきやすくなったり、体温調節が不安定になったりします。高齢者だと風邪をひきやすくなったり、熱中症や冷え性が強くなったりすることが代表的です。営氣との対比では陽となるので衛陽とも呼ばれ、相互に化生(転化)します。

8:臓腑の氣 (五臓六腑の氣)

これに関しては肝・心・脾・肺・腎・胃の氣があり正確には五臓六腑ではないのですが、細かく分類があるので、次回、ご紹介します。

9:経絡の氣

全身の経絡(氣・血の通り道で血管ではないもの)に正経十二経(五臓六腑+一臓=六臓六腑)と奇経八脈があり、それぞれの経絡を巡る氣の事。元氣・営氣・衛氣とそれぞれ密接に関連する。また巡る経絡により氣・血の配分が変わる

それでは長くなりましたので次回は8:臓腑の氣 (五臓六腑の氣)をご紹介しますね。

肩こりでお困りのみなさん!本格的な冬に入り寒さが厳しくなっていますのでくれぐれもお身体を冷やさないようにお気をつけてお過ごしください。風邪をひいて元々お持ちの症状が悪化されている方が増えております!

辛い症状からお身体を解放して優しく明るい“本来のあなた”を取り戻しましょう!

人間に遅すぎるという事はありません!「今日は残りの人生の最初の日」です!みなさんならできます!自分の人生を自分の手で創っていきましょう!

みなさんを好調にして生涯現役でご自身の人生を楽しんでもらい、栃木を!日本を!世界を!良くしたいという野望を燃やす熱血院長でした。

参考図書:基礎中医学 燎原

天恵堂治療院
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院長 福田 恵一