みなさんおはようございます
栃木県小山市の首肩こり・頭痛専門の天恵堂治療院 福田です。
今朝も爽やかで穏やかな朝になりましたね、昨日よりは少し気温が低いようですが今日くらいの気温が本来の気候で桜の季節特有の爽やかで暖かみのある季節だなぁと感じています。
患者さんとも話していますが徐々に桜の開花が早くなってきていたり、夏場の高気温の継続など地球の温暖化を肌や身体の感覚だけでなく、季節の草花の開花からも感じるようになりましたね。
これからも将来、大人になる子供や孫の世代のためにもエコ活動や自転車移動を頑張りたいと思います。
そんな本日のブログは「人体で最大、新しい「器官」を発見? 米研究」というニュースがありましたのでブログで紹介し情報を共有したいと思います。
一般の方には、全然ご興味ないかもしれませんが、本当の東洋医学、純粋な東洋医学(美容とか電気鍼をしていない)の鍼灸師には非常に凄い大発見かも知れません!!!
みなさんも五臓六腑という言葉は時代劇などでも聞いたことがあると思いますが、すべて答えられますか?
五臓=氣・血・水などの栄養を貯蔵・分配・循環させ巡らせる大切な臓器で心の臓、肝の臓、肺の臓、腎の臓、脾の臓で五臓といいます。
六腑=食べ物から栄養を吸収する消化管だと分かりやすいと思います。胃の腑、小腸の腑、大腸の腑、膀胱の腑、胆の腑(胆のう)、三焦の腑です。
たぶんみなさんが全く知らないのは「三焦の腑」だと思います。
これは東洋医学でもずっと謎の存在で、研究者の先生や学者、臨床家、治療家の先生方の間でもそれこそ、江戸時代以前より所説様々で「謎」の存在でした!
しかも昔から伝わる文献、書籍にも「名ありて形なし」と書かれており、もうこの時点で「どういう事???」
名前はあるけど形が無い???
そして働きは「水液運行の通路である」「氣機の昇降出入を主る」と書かれています。
「どういう事???」「形は無いけど働きがある???」まったく意味が分かりませんね。
私の考えや今まで教えて頂いたことでは「形なし」とは形を形容できない、表現できない、人それぞれで違い過ぎて形を統一できないというように理解していました。
それで今回のニュースを見ると「全身にある間質液(水)で満たされる組織(器官)」という事になると、東洋医学を勉強するものとしては五臓六腑の「謎の器官である三焦の腑」ではないかと考えてしまい、大変すばらしい発見だと思ってしまいます!
鍼灸・漢方薬の原典である「黄帝内経」に書かれている事とあまりにも合致することが多いので、もしかしたら3000年前の治療者が診ていた三焦がこれなのかな?と思うとちょっと感動してしまいますね!
ご興味ある方はご覧になってください。
「人体で最大、新しい「器官」を発見? 米研究」CNNより
https://www.cnn.co.jp/fringe/35116822.html
辛い症状でお困りのみなさん、暦では「春分」になり春本番になってきましたが朝晩は寒さが戻る事がありますので、くれぐれもお身体を冷やさないようにお気を付けてお過ごしください。
風邪をひいて元々お持ちの症状も花粉症も悪化されている方が増えております!
辛い症状からお身体を解放して優しく明るい“本来のあなた”を取り戻しましょう!
みなさんが健やかに明るく元気に毎日を過ごされることを心より願っております。
みなさんを好調にして生涯現役でご自身の人生を楽しんでもらい、
栃木を!日本を!世界を!良くしたい院長でした。
天恵堂治療院
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院長 福田 恵一