みなさんおはようございます。
栃木県小山市の首肩こり・頭痛専門の天恵堂治療院 福田です。
今朝は暑くもなく寒くもなく過ごしやすい朝になりましたね、今日はあいにくの曇り空で午後からは雨が降る予報が出ていますので今晩から明日の朝にかけてお身体を冷やさないようにご注意ください。
これで雨が降らなければ自転車通勤も軽い運動もしやすい天気・気候なのですが、今回の雨が「100年に一度の大雨」や「ゲリラ豪雨」にならず農作物や草花を潤す「恵みの雨」になることを願ってます。
また先日の5月21日より二十四節季の「小満」です、いよいよこれから夏至に向かい陰陽の陽の氣が強くなってきます。
特に陽の氣の強い小さなお子さんや身体の熱が発散されにくいご高齢者の「熱中症」にご注意ください。
“こういう先手、先手”の対応をできるというのが東洋医学の良い所であり非常に強い部分ですね。
最近、医療・介護関係の方や天恵堂にご来院されている患者さんからご紹介頂き、新規の患者さんが外来、特別往診ともに増えてきており大変ありがたいと感謝しております。
患者さんから頼りにして頂けるのは非常にありがたい事ですので、一生懸命、治療をさせて頂き同時に東洋医学の勉強や研修も頑張ってまいります。
本日のブログは「糖尿病患者さんには、がんが多いって本当ですか?」というニュースがありましたので、みなさんと情報共有して健康になって頂きたいと思います。
「糖尿病患者さんには、がんが多いって本当ですか?」『月刊糖尿病ライフさかえ 2017年8月号』より
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180506-00010000-sakae-hlth
昨日のブログでは「アルコール依存症の予備軍が増えている」という事についてお伝えしましたが、本日はアルコール依存症と非常に関連が強い「糖尿病とがん」の関連についてお伝えします。
結論!がんの発症率・リスクは約20~200%上昇(がん全体20%、大腸40%、肝・すい臓200%)
また!がんの死亡率・リスクも上昇するという結果が出ているそうです。
私が注目したのは、以下のコメントです!
「がんを予防できる確固たる証拠がある糖尿病薬は今のところありません」という事は糖尿病になったらがんの発症率・リスクが上昇しても「がんを予防できる薬」(発症率を低下させる薬)はないので、がんになりやすい。
「糖尿病とがんの共通するメカニズムの多くが肥満によるものです」
糖尿病もがんも肥満が共通メカニズムである=肥満になる生活習慣を変えれば理論上、がん・糖尿病は発症率・リスクを低下させることが可能。
「野菜を多く食べる人はがんが少ない」
一汁三菜など元々の和食を中心に食養生を行っている人は基本的に健康な人が多い。
「身体活動量が高い人はがんが少ない」
当たり前ですが適度な運動は全身の血行を良くしてストレスの解消・発散の効果があり、脂肪燃焼するために肥満にはなりにくい。=肥満になりにくい
「食事・運動量を遵守して、体重を増やさず血糖コントロールすることが、がんの予防につながります」
これはがんの予防というよりも糖尿病の予防対策として西洋医学では昔から言われている事です!
「がんと糖尿病が共通メカニズム」だからこそ「がん」に対しても「糖尿病」に対しても有効な予防法となるでしょう。
上記の項目の初めの2項目「薬」の話と「共通メカニズム」は現代西洋医学の研究の話ですが、後半の3項目は江戸時代のもっともっと大昔から東洋医学では言われている事ですし、東洋医学を実践している人間には「常識」です!
温故知新、故きを温ねて新しきを知る。
みなさんも一般の方向けの「本当」の東洋医学を学んでみてはいかがでしょうか。糖尿病やがんになってからでは手遅れですからね。
どんなに健康保険や生命保険で金銭的な補償を受けられても「人生そのものの質」「クオリティオブライフ」は非常に低下し、常に「がん再発」の不安や心配を抱えて、健康不安、金銭不安を抱えながらの生活になってしまう事を想像して、ご自身の為にも生活養生、セルフケアを頑張って行きましょう!
ストレスを解消するには適度な運動、筋トレやスロジョグなどで汗をかくとストレス抵抗力が向上し、ストレスに対して強くなり、対応しやすくなることが知られておりますので、夏に向けてのダイエットにも、身体の引き締めにも効果があり、ストレスにも強く、健康度・自然治癒力の活性化にも最適です。
是非、このブログをお読みいただいているみなさんには養生・セルフケア、定期的な治療ケアを実践、継続して頂き「病気知らずの素晴らしい未来」を手に入れて頂きたいと思います。
今日も一日、頑張って素晴らしい一日を過ごしましょう!
東洋医学はお身体の診察をしっかりと行い治療して「お一人お一人に合った」治療を行うのが大きな特徴であり、
未病治=大病になる前に病を治すという基本になります。
私の考えでは、
絶好調=非常に健康で心身ともに活き活き生活
好調=健康で良い状態で疲れもすぐに回復する
未病=不調の手前
不調=小病の手前(画像や数値が正常値から外れる注意状態)
小病=何らかの異常が数値・画像・言動・行動に認められる
大病=明らかに大きな異常が認められ治療が必要になる
というような身体の健康-疾病観を持っていますので、未病、不調の内に小病・大病になる前に先手、先手と治療
をできるというのが東洋医学の非常に大きな強みです。
このブログをお読みのみなさんの健康度・健康レベルはどのあたりでしょうか?
先日のブログでも書きましたが貝原益軒先生の「養生訓」=生命を養う教えという意味の書籍です。
生活養生・セルフケアには非常に有効な養生訓です。
聖路加国際病院名誉院長の故・日野原重明先生もご推薦されておりますので、是非ご一読されると良いでしょう。
辛い症状でお困りのみなさん暦では「小満」になり暦の上で夏になりました。
朝晩も過ごしやすくなりましたが、まだまだ急な寒さの戻りや日中、猛暑になる事がありますので、くれぐれも体調管理にはお気を付けてお過ごしください。
辛い症状からお身体を解放して優しく明るい“本来のあなた”を取り戻しましょう!
みなさんが健やかに明るく元気に毎日を過ごされることを心より願っております。
みなさんを好調にして生涯現役でご自身の人生を楽しんでもらい、
栃木を!日本を!世界を!良くしたい院長でした。
天恵堂治療院
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院長 福田 恵一