意外と知らない薬の使用法 薬も使いよう!

みなさんおはようございます

栃木県小山市の首肩こり・頭痛専門の天恵堂治療院 福田です。

約1週間ぶりのブログになります。

最近は地球温暖化の影響で暑さの厳しい日が続いておりますが、みなさんは健やかにお過ごしでしょうか。

私はいつもお世話になっている先生の治療を受けたり、毎日の筋トレやストレッチ、自転車通勤で非常に健康に過ごしております。

昨日から梅雨入りしこれから雨や湿気が多くなりますので、食中毒などが起こりやすくなりますのでくれぐれもご注意ください。

また先日の6月6日より二十四節季の「芒種」です、いよいよこれから夏至に向かい陰陽の陽の氣が強くなってきます。

特に陽の氣の強い小さなお子さんや身体の熱が発散されにくいご高齢者の「熱中症」にご注意ください。

“こういう先手、先手”の対応をできるというのが東洋医学の良い所であり非常に強い部分ですね。

最近、医療・介護関係の方や天恵堂にご来院されている患者さんからご紹介頂き、新規の患者さんが外来、特別往診ともに増えてきており大変ありがたいと感謝しております。

患者さんから頼りにして頂けるのは非常にありがたい事ですので、一生懸命、治療をさせて頂き同時に東洋医学の勉強や研修も頑張ってまいります。

また最近では最高気温が30度を越え真夏日になったり、「梅雨寒」で朝晩は肌寒いくらい冷えたりと日中と朝晩の寒暖差による風邪にご注意ください。

ということで本日のブログは「意外と知らない薬の使用法」についてみなさんと情報共有して健康になって頂きたいと思います。

先日のブログで「風邪をひいて慢性腰痛、首肩の痛みが悪化した」という事をお伝えしました。

その時の治療では「風邪を治し、全身的な氣血の巡りを改善する」という方法で治療を行い、更に風邪(冷え)の影響もあったのでお身体を暖めて氣血の巡りを良くして、発汗させる方法(汗法)を選択しました。

そして養生指導として「風邪を治す」ことを最優先と考え一般的な「風邪の養生指導」をお伝えしました。

その一つが「患者さんご自身が風邪をひいている」と仰ったことと、身体の経穴(ツボ)=外関穴の反応から間違いなく風邪をひいていると判断しましたので、「一般常識の範囲内で」総合感冒薬(風邪薬)を飲むことをお勧めしました。

「腰痛 首肩の激痛 20年以上通った鍼灸治療で症状悪化した 」
http://tennkeidou.net/2018/05/25/腰痛%e3%80%80首肩の激痛%e3%80%80%ef%bc%92%ef%bc%90年以上通った鍼灸治療で/

ここで一般の方はあまりご存知ないと思うのですが、

風邪薬が「肩こり」「腰痛」「筋肉の痛み」に効果がある事をご存知でしょうか?

「ツムラ漢方葛根湯エキス顆粒A」株式会社ツムラより
http://www.tsumura.co.jp/products/ippan/005/index_s.html

「パブロンゴールドAの効果・副作用」メディカルエンジンより
https://medical-engine.com/kusuri/pablon-gold-a/

風邪薬だから一般の方たちが想像されるくしゃみ・鼻水・咳・悪寒などの「風邪」の症状だけに効果がある訳ではないんですね、

厳密に言えば風邪により筋肉や関節に痛みが起こることも「風邪の症状」と捉えれば筋肉の痛みや関節の痛みにも「風邪薬」が効くのは当然なんです。

漢方薬と西洋薬では基礎の考え方や理論が全く異なります。

漢方薬(葛根湯など)では冷えによる氣血の巡りを改善して、「発汗させる」ことで「冷え=風寒邪」を外に排出させて氣血の巡りを改善するという考え方です。※漢方薬の治療法は他にもあります。

西洋薬(総合感冒薬)などでは、炎症を抑える、痛みを止める、気管支を広げて呼吸を楽にするなどの作用により風邪の症状を改善するという考え方です。

私は東洋医学を専門に治療を行っておりますので、まずは自分で鍼灸の治療やセルフで身体を整え風邪などの症状を治し、それでも治らない時は自身の状態を判断し漢方薬(湯液)を服用しています。

それでも多忙、疲労やストレスなどで回復が思わしくない時は西洋薬(総合感冒薬)を服用して症状を抑えつつ、鍼灸の治療やセルフで身体を整え体調を回復させるようにしています。※回復が格段に速いので。

本来なら東洋医学の専門家としてビシッと!「鍼灸治療」「漢方薬」で治すというのが一番カッコいいのですが、まだまだ達人レベルの先生のようには行きませんので、西洋薬も上手く利用しております。

みなさんも「風邪をひいてから」慢性的な症状が悪化したという様な状況の時は、洋の東西を問わず風邪薬を利用すると身体症状も改善することが期待できますので覚えておくと良いでしょう。

風邪が治まることにより身体症状が改善するという事は、「無駄に鍼灸治療やマッサージ」に行く必要が無いですし、知識と技術の乏しい治療院で鍼灸治療やマッサージで悪化するリスクも軽減できますよ。

是非、このブログをお読みいただいているみなさんには養生・セルフケア、定期的な治療ケアを実践、継続して頂き「病気知らずの素晴らしい未来」を手に入れて頂きたいと思います。

今日も一日、頑張って素晴らしい一日を過ごしましょう!

東洋医学はお身体の診察をしっかりと行い治療して「お一人お一人に合った」治療を行うのが大きな特徴であり、
未病治=大病になる前に病を治すという基本になります。

私の考えでは、

絶好調=非常に健康で心身ともに活き活き生活

好調=健康で良い状態で疲れもすぐに回復する

未病=不調の手前

不調=小病の手前(画像や数値が正常値から外れる注意状態)

小病=何らかの異常が数値・画像・言動・行動に認められる

大病=明らかに大きな異常が認められ治療が必要になる

というような身体の健康-疾病観を持っていますので、未病、不調の内に小病・大病になる前に先手、先手と治療をできるというのが東洋医学の非常に大きな強みです。

このブログをお読みのみなさんの健康度・健康レベルはどのあたりでしょうか?

先日のブログでも書きましたが貝原益軒先生の「養生訓」=生命を養う教えという意味の書籍です。

生活養生・セルフケアには非常に有効な養生訓です。

聖路加国際病院名誉院長の故・日野原重明先生もご推薦されておりますので、是非ご一読されると良いでしょう。

辛い症状でお困りのみなさん暦では「芒種」になり暦の上で夏になりました。

朝晩も過ごしやすくなりましたが、まだまだ急な寒さの戻りや日中、猛暑になる事がありますので、くれぐれも体調管理にはお気を付けてお過ごしください。

辛い症状からお身体を解放して優しく明るい“本来のあなた”を取り戻しましょう!

みなさんが健やかに明るく元気に毎日を過ごされることを心より願っております。

みなさんを好調にして生涯現役でご自身の人生を楽しんでもらい、

栃木を!日本を!世界を!良くしたい院長でした。

天恵堂治療院

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院長 福田 恵一